オランダ,Japan Festival 書道パフォーマンス

オランダ, アムステルダムヴィーン Japan Festival 書道パフォーマンス

花鳥風月-日本の四季折々の情緒さを表現した作品。

Details

TIME: June 2014
PLACE: オランダ、アムステルダムヴィーン

Reflections

花鳥風月-日本の四季折々の情緒さを表現した。
東照公御遺訓―これを書き始めた時に、この場所だけ光が差していたことを今でも鮮明に覚えています。祖父も書いていた特別な遺訓なので、日本の美徳をオランダの方に知ってもらえたら。という気持ちで書いた。
「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。
急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。
こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。」

意味:
「人の一生というものは、重い荷を背負って遠い道を行くようなものだ。
急いではいけない。
不自由が当たり前と考えれば、不満は生じない。
心に欲が起きたときには、苦しかった時を思い出すことだ。
がまんすることが無事に長く安らかでいられる基礎で、「怒り」は敵と思いなさい。
勝つことばかり知って、負けを知らないことは危険である。
自分の行動について反省し、人の責任を攻めてはいけない。
足りないほうが、やり過ぎてしまっているよりは優れている。」

“漢字の意味はわからないが、どれも世界的アーティスト松蘭の表現の幅が広く驚いた。オランダ人の私達にも刺激的で感動的なアートだった!”

観客